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![]() 村澤由利子(ピアノ)プロフィール東京芸術大学付属高校を経て東京芸術大学ピアノ科を卒業。香川大学教育学部助教授、鳴門教育大学教授を歴任。 1989年文部省長期在外研究員としてドイツ、エッセンフォルクバンク音楽大学に留学。 1995年フランス国立トゥールーズ室内管弦楽団とモーツァルトのピアノコンチェルトを日本人のソリストとして初めて協演、1999年には再びメンデルスゾーンのヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲を、コンサートマスターのA.モグリア氏とともに協演。 1997年マインツ大学教授クラウス・ベルナー氏とピアノデュオリサイタルを行い、湯山昭氏への委嘱作品「妖精の森」を初演。又、ドイツのソリスト達とズルツバッハピアノトリオを結成、同年11月にはドイツ、ズルツバッハ・ローゼンベルク市、1998年4月には東京石橋メモリアルホール、鳴門市ドイツ館においてコンサートを開催、ともに好評を博す。 1999年9月にドイツリューネブルク市市立劇場開幕公演にソリストとして招待され、同オーケストラとグリークのピアノコンチェルトを共演して好評を博す。2000年7月にドイツ、ズルツバッハ・ローゼンベルク市より日本週間開幕記念コンサートに招待され、シュムック女史とピアノデュオリサイタルを行い、10月にはヤナーチェクフィルハーモニー管弦楽団とグリークピアノコンチェルトを共演。2001年6月鳴門市大塚国際美術館システィナホールでシュムック女史とピアノデュオリサイタルを再演。 2001年7月にはワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターたちと、東京カザルスホールにおいて湯山昭の「ピアノ三重奏曲イ調」改訂版を日本初演。また2007年10月ワルシャワで「大公トリオ」をワルシャワフィル・主席奏者と共演する。2012年にも日本で共演。2009年ザルツブルグ、ミラベル宮殿にて湯山昭のピアノ曲を初演。2018年7月には「鳴門第九アジア初演100周年事業」に会わせてワルシャワ・フィル コンサートマスターズとオールベートーヴェンプログラムで共演。 2002年と2004年6月にはスロヴァキアのモイゼス弦楽四重奏団に招待され、首都ブラチスラヴァのモイゼスホールで共演し好評を博す。 フィルハーモニア・カルテット ベルリンとは、2002年シューマン、2004年ブラームス、2007年ドヴォルザーク、2010年ショスタコーヴィッチ、2011年フランク、2014年ブラームス、2016年5月ドヴォルザークのピアノ五重奏曲の7度の共演をし、好評を博す。 2008年11月16日「大塚ヴェガホール」において、“鳴門日独友好協会 創立30周年記念コンサート村澤由利子&ザルツブルガー・ゾリステン 〜心に響くヨーロッパの調べ〜”を開催し、ヴァイオリン:ルッツ・レスコヴィッツ氏、チェロ:ウーヴェ・ヒルト=シュミット氏と,同じく「大公」を共演する等、活動は多岐にわたる。 2014年、ピティナ徳島ヴェガステーション代表に就任。 現在、鳴門教育大学名誉教授。鳴門日独友好協会会長、ピティナ徳島ヴェガステーション代表、鳴門中央ロータリークラブ元会長。各種コンクール審査員を歴任。 |